アフター・ミー・トゥーAfter MeToo
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日本でも多くの共感を生み、社会問題に発展した#MeToo運動。韓国で撮影された本作は、苛烈な「#MeToo熱」が冷めたその後、改めて性暴力への抵抗運動が取りこぼした課題と、かき消された市井の人びとの「静かな抵抗」を、4人の女性監督が映し出したアンソロジードキュメンタリー。
『女子高の怪談』
教員によって長年続いていたセクハラ・性暴力が代々「怪談」のように言い伝えられてきた女子高。2018年、生徒たちは声を上げ、「怪談」を「真実」として社会に突きつける。韓国「#Me Too」運動のなかで最も多くの人々が参加した「スクールMe Too」(学内性暴力の告発)のその後を記録する。
『100. 私の体と心は健康になった』
2020年、一人で暮らす49歳の女性。幼少期に性暴⼒に遭い、そのトラウマに⻑年苦しんできた。「自分にできなかったことは、苦しかった話を大声で話すこと」。彼女は意を決し、かつて過ごした故郷へと向かう。
『その後の時間』
「アートMe Too」に参加し、創作と活動の間に揺れるアーティスト3⼈の現在を追う。このままでは活動家になってしまうのではという不安。自分たちの活動は性暴力防止に本当に役立つのか、問題は誰が解決すべきなのか。自問自答しながら前に進むアーティストたちの姿を映す。
『グレーセックス』
恋愛も性的なコミュニケーションもしたい。それはお互いの愛情を感じられる行為だから。けれど、相手が一方的なこともある。恋人関係やマッチングアプリでの出会いで感じたもやもやを4人の女性が語る。被害/加害で定義できない不快感、性的自己決定権という言葉では線引きが難しいグレーゾーンに迫る。
予告編
※予告編をご覧いただけます。
- 【公開日】
- 2023年11月24日
- 【上映時間】
- 85分
- 【監督】
- パクソヒョン/イソムイ/カンユガラム/ソラム
- 【上映期間】
- 11/24(金)~11/30(木)予定
- 【公開日】
- 2023年11月24日
- 【上映時間】
- 85分
- 【監督】
- パクソヒョン/イソムイ/カンユガラム/ソラム
- 【上映期間】
- 11/24(金)~11/30(木)予定