水平線
(C)2023 STUDIO NAYURA
井口真吾は震災で妻を亡くし、福島の港町で一人娘の奈生と暮らしている。酒好きでだらしない一面もあるが、生活困窮者や高齢者を相手に格安で散骨を請け負っている。奈生は水産加工場で働き、母の死を未だに消化できないでいる。ある日、松山という若い男が亡くなった兄の散骨の手続きに来てその遺骨を預かる。やがて、ジャーナリストの江田が真吾を訪ねてきて、その遺骨が通り魔殺人事件の犯人のものだと告げ、震災で多くの人が眠る海に殺人犯の骨を撒くのかと問う。真吾は相手にしないが、その後も被害者家族と真吾のやりとりをSNSで拡散するなど、江田は執拗な取材を続ける…。
俳優・小林且弥が『凶悪』で共演したピエール瀧を主演に迎え、初監督を務めた人間ドラマ。大切な人の突然の不在に立ち止まってしまった親子が、ある遺骨を巡って葛藤し、ゆっくりと向き合っていく姿を福島を舞台に丁寧に見つめた意欲作。
予告編
※予告編をご覧いただけます。
- 【公開日】
- 2024年4月26日
- 【上映時間】
- 119分
- 【監督】
- 小林且弥
- 【脚本】
- 齋藤孝
- 【出演】
- ピエール瀧/栗林藍希/足立智充/内田慈
- 【上映期間】
- 4/26(金)~5/2(木)予定
- 【公開日】
- 2024年4月26日
- 【上映時間】
- 119分
- 【監督】
- 小林且弥
- 【脚本】
- 齋藤孝
- 【出演】
- ピエール瀧/栗林藍希/足立智充/内田慈
- 【上映期間】
- 4/26(金)~5/2(木)予定