お使いのブラウザは本サイトではサポートされておりません。

お知らせ

トピック

2019.10.24

『決算!忠臣蔵』先立つものは何と言ってもお金。

FORUM SELECTION

 

忠臣蔵-01 

 

 

 忠臣蔵は、時代を超えて多くの日本人に愛される物語であり、これまでに300を超えるドラマや映画が作られてきました。江戸幕府という絶対的な権力が下した不公平な判断に対して、堂々と間違いを糾弾し、自分を犠牲にして主君の無念を晴らす赤穂浪士たちの姿は、人々を感動させ、現代に生きる私たちを勇気づけてくれます。あまりにも崇高な物語であり、これ以上、何も足すことができないほど語り尽くされたと思われました。

 

 

忠臣蔵-02 

 

 

 しかし、赤穂藩のお取りつぶしから吉良邸討ち入りまで1年9ヶ月が経過しており、その間、収入のない赤穂浪士たちは一体どれだけのお金を何に使っていたのか、という謎が残ります。この謎を解く収支決算書が残っており、それによると約8百両(現代に換算すると9千5百万円)の予算を使ったことが分かっています。生活費は1日2千円、家賃は月2万円、薬代は6万円、刀は1本12万円。何をするにも先立つものが必要なのは現代の私たちも一緒。彼らの苦労がしのばれます。

 

 

忠臣蔵-03 

 

 

 赤穂藩の筆頭家老であり赤穂浪士たちを率いた大石内蔵助役に堤真一、その内蔵助の幼馴染で勘定方( 経理担当)の矢頭長助役に岡村隆史と、ダブル主演はユニークな組み合わせ。そのほか主役級の豪華キャストが勢ぞろいで、非常に見応えがあります。一人ひとりは個性的で癖があるのに、全員がそろったときのバランスの良さと見事なアンサンブルは、数ある〝群集劇〞映画の中でも飛び抜けて素晴らしい出来です。過酷な運命を背負った集団であるにも関わらず、自分もこの中に加わりたい!と思わずにはいられません。これまで多くの傑作を作り上げてきた中村義洋監督の手腕が光ります。

 

 全体的には悲劇に違いありませんが、どんな悲劇にもユーモアや明るさが付いて回るのがリアルなのかもしれません。これだけ笑って泣ける忠臣蔵は、後にも先にもないでしょう。家族への思いを断ち切らざるを得なかった男たちの姿が、いつまでも脳裏を離れません。ぜひご覧ください。

 

 

 (フォーラムシネマネットワーク番組編成 長澤 純)

 

作品詳細はこちら

(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

 

 

 

 

 

最近のお知らせ

イベント

2019.12.10

『アナと雪の女王2』待望の応援上映開催決定!

お知らせ

2019.12.10

劇場のオープン時間について

イベント

2019.11.29

1/10(金)新春特別企画!復活上映決定!『プロメア』前日譚 ガロ&リオ編 付上映 1/11(土),12(日)マサラ応炎上映開催決定!!

キャンペーン

2019.11.22

11/26(火),12/3(火),10(火),17(火)、はアナ雪チューズデー

イベント

2019.11.20

11/30(土)『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』佐古忠彦監督 舞台挨拶開催決定!

過去のお知らせ