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2019.2.28

『天才作家の妻 40年目の真実』
男女の愛について重厚に描いた非常に重要な映画

FORUM SELECTION

 

天才作家の妻-02 

 

 

 この映画を観てどう感じたかを語るのは非常に難しいです。ある人にとっては、希望や救いのようなものを感じられるかもしれませんが、もっとシビアな意見を持つ人にとっては「甘すぎる考え」なのかもしれません。いずれにしても、観終わってからも心の整理がつかず、自分の身に置き換えて何度も思い起こす映画であることは間違いありません。試写会場では男女を問わず泣いている人が多数いました。

 

 

天才作家の妻-01 

 

 

 現代文学の巨匠として名高いジョゼフ(ジョナサン・プライス)と、彼を慎ましく支えてきた妻ジョーン(グレン・クローズ)のもとに、スウェーデンから国際電話がかかってきます。「今年のノーベル文学賞はあなたに決まりました。」長年連れ添ってきた夫婦の関係が、ノーベル賞受賞により静かに揺らめき始めます

 

 

天才作家の妻ー03 

 

 

 グレン・クローズは1月に発表されたゴールデングローブ賞主演女優賞に輝きました。アカデミー賞主演女優賞は惜しくも逃しましたが、主演と助演を合わせて過去に7回のノミネートは大女優の証です。今作では、不安や自信のなさをかき消すようによく喋る夫を冷ややかなまなざしで見つめ、夫に愛情を抱きつつ、どこかうんざりしているような絶妙な雰囲気を、言葉に頼らず表情で見事に表現しています。物語の終盤、それまでの静かな演技から一転して激しく動く感情、そして下した決断と結末。

 

 

 もしノーベル賞の受賞がなければ、この夫婦の関係は終生変わらなかったのかもしれません。しかし、一見理想的なおしどり夫婦のように見えて、その背後には深い闇が淀んでいることは疑いようがなく、映画のラストをどのように感じたかは、観た人の人生観が色濃く反映されると思います。ぜひご覧ください。

 

 

 (フォーラムシネマネットワーク番組編成 長澤 純)

 

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