お知らせ
トピック
2017.10.24
公開が待ちきれない、話題作のご紹介
FORUM SELECTION
『スリー・ビルボード』
監督:マーティン・マクドナー
(c)2017 Twentieth Century Fox
秋が深まるにつれて、洋画界はいよいよ賞レースのシーズンに突入します。話題作の情報を少し先取りでご紹介します。
まずはアカデミー賞の前哨戦として注目されているトロント映画祭で今年、最高賞(観客賞)を受賞したのが、『スリー・ビルボード』。ミズーリ州の田舎町で、娘が殺されたのに何カ月も犯人が捕まらないことに憤慨した母親が、町の入り口にある巨大広告看板を使って無能な警察に抗議をし、過激なバトルに発展するというダーク・コメディです。主演は『ファーゴ』で主演女優賞を受賞したフランシス・マクド―マンド、監督はイギリス人のマーティン・マクドナー。予告編では、怒れるフランシス・マクド―マンドの迫力の演技に拍手喝采を送りたくなります。米国では11月10日公開、日本では来年公開予定です。
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが実在の人物である世界テニスチャンピオン、ビリー・ ジーン・キングを見事に演じて話題になっているのが『バトル・オブ・ザ・セクシーズ(原題)』。 1973年、男女の賞金格差が8倍あった時代に、女性は台所と寝室にいれば良いと豪語した元世界テニスチャンピオン、ボビー・リッグスと、男女同権を掲げるビリー・ジーン・キングがテニスで対戦するという実話に基づく映画です。この試合は TVスポーツ史上最多の視聴者数を記録したとか。アクの強いボビー・リッグスを演じるのはコメディ俳優スティーブ・カレル、監督は『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトンとバレリー・ファリス夫妻です。
フォーラムでは今冬順次公開となる『ゲット・アウト』はホラー映画の新境地を切り開く必見の1本です。また、 来年2月公開のヒュー・ジャックマン主演ミュージカル『ザ・ グレイテスト・ショーマン』もパワフルな楽曲に胸が締め付けられる、公開が待ちきれない作品のひとつです。
(フォーラム番組編成 橋浦綾)
最近のお知らせ
お知らせ
2024.12.2
12/27(金)~1/2(木) 『ヴィタール』20周年×『バレット・バレエ』25周年×【フォーラム仙台】25周年 記念特集上映
お知らせ
2024.11.29
『火の華』上映中止のお知らせ
お知らせ
2024.11.26
11/29(金)~『ココでのはなし』ご入場者プレゼント
お知らせ
2024.11.26
劇場オープン時間のご案内
イベント