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2018.11.9
何がどう“伝説”なのか、目撃し体感するエンターテインメント
『ボヘミアン・ラプソディ』
FORUM SELECTION
クイーン (QUEEN) というバンドを知っている人は73%、これはとんでもない数字です。クイーンの代表曲は数多く、「ボヘミアン・ラプソディ」のほか、「ウィ・ウィル・ロッ ク・ユー」「伝説のチャンピオン」「キラー・クイーン」など、曲を聴けば誰でも耳なじみがあると思います。しかし、若くして亡くなったリードボーカルのフレディ・マーキュリーがどんな人物だったか、クイーンがどのようなメンバーで構成されているか、詳しくは知らないという人も多いのではないでしょうか。
この映画はただの伝記映画ではなく、アル バムやライブに匹敵するまったく新しいエンターテインメント作品です。まず演奏シーンが凄い! 当時としては考えられないほどの多重録音を繰り返し、試行錯誤の末に斬新なサウンドを作りだしたスタジオでのレコーディングシーンも面白いのですが、何と言ってもコンサートシーンの臨場感がすさまじく、 特にラスト21分のコンサートには衝撃を受けました。『セッション』『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』…これらの映画が気に入った人なら病みつきになって何度も観に行きたくなること間違いなし! クイーンの楽曲が28曲も使われており、ファンも大満足、 初心者もきっとハマります。
また、俳優陣の演技が素晴らしい! フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックは、カリスマ性はもちろん、弱さ、孤独、誠実さ、そして死を意識してから何を望んだか、あたかも本人が乗り移ったかのような演技を見せてい ます。フレディの生き様だけではなく、栄光、 裏切り、友情の物語がしっかりと描かれており、それを観客が目撃者となり体感できます。
それにしても演奏シーンがクイーンそのものにしか見えず、俳優という仕事の凄さを実感します。間違いなく長く長く愛される映画になると確信しました。ぜひご覧ください。
(フォーラムシネマネットワーク番組編成 長澤 純)
(C)2018 Twentieth Century Fox
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